| 分類 「第8章 決算」 |
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【No012】「貸倒引当金の設定について」
質問者 あやさん 質問日 2005/02/12 18:51 回答者 キタロウさん |
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質問 残高試算表について解らない問題があるので、どなたか教えて下さい。
参考資料によって、12月31日の整理後残高試算表の?マークを埋める問題なのですが。。。
借方残高 勘定科目 貸方残高
273,000 受取手形
177,000 売掛金
貸倒引当金 ?
↓
↓
? 貸倒引当金繰入
参考資料:貸倒引当金は差額補充法によって受取手手形及び売掛金の期末残高の2%を計上している。ただし決算整理記入前の貸倒引当金勘定の残高は4500円であった。
答えは貸倒引当金9000 貸倒引当金繰入4500 になっていましたが
なぜ貸倒引当金は見積もり額を記載し、貸倒引当金繰入には、差額分だけを記載するのかが、わかりません。この問題を初めて解いたとき、両方4500円と記入をしてしまいました。
頭がごちゃごちゃしてしまって。。
困っています。
アドバイスいただければ幸いです。。。 |
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回答
あやさん、こんばんは。初めまして!
> 決算整理記入前の貸倒引当金勘定の残高は4,500円であった。
から 決算整理前の貸倒引当金の状態は次の通りの状態になっていることは理解できますか?
貸倒引当金
─────────┬─────────
│ 4,500 ・・・A
│
次に
> 貸倒引当金は差額補充法によって受取手形及び売掛金の期末残高の2%を計上している。
> 受取手形273,000円 売掛金177,000円
から設定すべき貸倒引当金は
(273,000円+177,000円)×2%=9,000円 ・・・B(⇒決算整理後の貸倒引当金の金額)
となり、今回は差額補充法で設定する旨指示がありますので、
Bの金額にするためには、B−A=4,500円を追加(=差額補充)する必要があります。
よって、決算整理仕訳は
(借)貸倒引当金繰入 4,500 (貸)貸倒引当金 4,500 ということになります。
この結果、貸倒引当金繰入勘定と貸倒引当金勘定の状態は次の通りになります。
貸倒引当金繰入 貸倒引当金
─────────┬───────── ─────────┬─────────
4,500│ │ 4,500
│ │ 4,500
↑から、貸倒引当金繰入:借方に4,500円、貸倒引当金:貸方に9,000円
ということになります。
という感じでどうでしょうか?
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質問
キタロウさんはじめまして。
ご親切にありがとうございます。
決算整理記入前の貸倒引当金勘定の残高は4,500円であった。
>から 決算整理前の貸倒引当金の状態は次の通りの状態になっていることは理解できますか?
>
> 貸倒引当金
>─────────┬─────────
> │ 4,500 ・・・A
> │
この状態は理解出来ます♪
当期の見積り額9,000を差額補充法で、貸倒引当金の残高に4500円足して9,000にしたのに、
なぜ貸倒引当金繰入は9,000円にしなくていいのか?
が理解出来ていないみたいです。
貸倒引当金繰入=貸倒引当金ですよね??
解りにくい質問でごめんなさい。。 |
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回答
あやさん、こんばんは。
> 貸倒引当金繰入=貸倒引当金ですよね??
今回の問題では、違います。
貸倒引当金からチョット離れてみましょう!
例えば、電気店で9,000円のアイロンを売っていたとします。あやさんの財布の中には4,500円しか入っていません。
さて、あやさんはいくら銀行からお金をおろせばアイロンを購入することができるでしょうか?
9,000円−4,500円=4,500円をおろせば、アイロンを購入することができますよね。
9,000円のアイロン⇒貸倒引当金
財布の4,500円⇒決算整理前の貸倒引当金残高
銀行からの払い戻し⇒貸倒引当金繰入 に置き換えてください。
貸倒引当金の差額補充法は、あといくら(差額)足せば(補充すれば)目的の金額になるのかを行うものです。
目的の金額(=貸倒引当金)⇒9,000円
差額(=貸倒引当金繰入)⇒4,500円
となります。
なお、決算整理後残高試算表は、
1.資産・負債・資本勘定は、次期繰越の金額
2.費用・収益勘定は、損益勘定へ振替える金額
を記載することになります。
という感じでどうでしょうか?
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お礼 キタロウさん、丁寧に教えて下さって本当にありがとうございましたm(__)m
ようやく理解できました。
この部分がゴチャゴチャになっていたようです(^_^;) ↓
>なお、決算整理後残高試算表は、
>1.資産・負債・資本勘定は、次期繰越の金額
>2.費用・収益勘定は、損益勘定へ振替える金額
>を記載することになります。
本当に感謝してます!
又解らないことがありましたら宜しくお願い致します。 |
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