| 分類 「第7章 債権・債務」 |
|
【No008】「見越し計上について」
質問者 JJさん 質問日 2004/02/19 23:19 回答者 キタロウさん |
|
質問
こんばんは。いつもこのコーナーでは大変助けられています。今回もよろしくお願いします。
見越しの問題の文章のわかりにくい例で、たとえば104回の問5精算表の問題で、決算整理事項としての最後、9番に「借入金は平成14年8月1日に年利率4%で借り入れたもので、その利息は毎年1月末日と7月末日に各半年分を支払う契約となっている」というのがあります。
こういう問題では、とにかくまだ一度も払っていないと、素直に考えればいいのですが、契約していて、払っている・・・だから払いすぎを繰り延べよ・・ととれなくもないのでは・・と思ったりします。
深く考えず、「契約となっているが払ってない」と思えばよいのでしょうが・・・。どうもすっきりしません。
「契約したが契約が守られていない」であればよいのですが。
簿記の文章題では、「〜〜で控除したものを除く」とか、いろいろ理解が難しい日本語がでてきますね。
まずは読解力・・ですね。
|
|
回答
解答用紙の試算表に「支払利息」があり、6,000円と記入されていますよね。
この6,000円がどこから、発生したのかをある意味推定させる問題だと思います。
この支払利息は期末整理事項9.にある借入金に係るもので、借入日の8月1日から利払日の1月31日までの6か月分(300,000円×4%×6/12)になります。
従って、借入日には借入期間に対する利息の全額を支払っていないことが判明し、問題文にある「各半年分を支払う契約」ということとなります。よって、2月1日〜決算日の5月31日までの4か月分の利息の未払計上(費用の見越し計上)することになります。
>この支払利息は期末整理事項9.にある借入金に係るもの
この根拠は解答用紙の試算表の負債科目の中から利息が発生する要因は借入金しかないからです。
この問題における負債科目(試算表上)は
買掛金・借入金・貸倒引当金・備品減価償却累計額
(正確には、「貸倒引当金・備品減価償却累計額」は負債ではなく、資産の控除科目ですけど。)
|
|
お礼 キタロウさん どうもありがとうございました。
問題文と、あたえられた金額等々をよくみて
落ち着いて考えていくようにします。
あさっては緊張しますが、なんとかがんばります。 |
|