| 分類 「第6章 資本金」 |
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【No003】「引当金と預り金」
質問者 もっちさん 質問日 2005/08/25 16:48 回答者 井上ファミリーパパさん |
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質問
@引当金と預り金の使い方
A3)と4)の違い(同じじゃないの?)
がいまいちわからないので、教えてください。
あるHPで掲載されていた問題です。
1)確定申告が確定し現金で支払った。
引当金30,000/現金30,000
2)当期の法人税額が確定した。
法人税等50,000/未払法人税等50,000
3)従業員給料30,000(源泉税等3,000)のうち差引手取額27,000を当座預金から支払った。
給料30,000/当座預金27,000
源泉税等預り金3,000
4)従業員給料500,000(うち源泉税等70,000)を当座預金から支給した。
給料500,000/当座預金430,000
従業員預り金70,000
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回答
1 質問いただいた問題の 1)
の借方は「引当金」ではなく「引出金」です。単なるタイプミスでしょう。
そもそも、貸倒引当金、修繕引当金というように○○引当金という勘定科目は存在しますが、「引当金」という勘定科目はありません。
2 3)、4)はいずれも正解です。
単に「預り金」でも正解です。色々な種類の預り金を管理している企業もあれば、ほとんど預り金のない企業もあります○○預り金と種類別に管理するかは個々の企業の問題ということになるのでしょうが、問題文に使用する勘定科目の指定がなければ、いずれも正解とするのが妥当だと考えます。
この種の質問については、商工会議所ホームページの「許容勘定科目」をご参照ください。 |
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質問
回答、ありがとうございます。
これに関連してもう少し質問よろしいですか?
源泉税は預り金、所得税は引出金、法人税は法人税等。同じ税金なのになぜ勘定科目がこんなに違うんですか?
今までこういうことに関心がなっかたもので…。今更こんな質問をするのは恥ずかしいのですが、理解が曖昧なまま勉強を進めるのも…と思いお伺いしました。
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回答
まず、今回の質問の問題ですが3級の問題と2級の問題が混ざっています。今更と質問に書かれていますが、非常に広範な質問となっています。「3級の受検」という点からは不適切な問題です。
3級は個人商店ですので法人税は無関係です。個人商店の税金については、当サイトのテキスト29ページを参考にして下さい。
所得税の源泉徴収分(質問で言うところの源泉税)は従業員の給料から預っておいて、税務署に支払うものですので、従業員が負担する税金ですので、個人企業が負担する税金とは違います。
給料の支払のとき仕訳、テキスト31ページを参考にして下さい。
簿記の試験のためには、練習問題は「3級用」「2級用」とハッキリしている問題を使うとことをおすすめします。
どうなに良い問題でも、試験の範囲とずれている問題は、試験対策という点からは百害あって一利なしです。
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お礼
ありがとうございました。 日頃、消費税以外はあまり意識していなかったので、簿記のテキスト等で様々な税を目にしては「これはどんな種類の税金?」考えさせられます。経済を知る上ではいいことですが、簿記3級を進める上では確かに"百害あって一利なし!"ですね。 |
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回答
"百害あって一利なし"とかなり激しい表現をしてしまいましたが、「簿記の学習」といった場合、商業高校、商科大学等の教育現場とは無縁というわけにはいきませんので、当然にアカデミック的な側面があります。
簿記の学習と並行して、簿記に必要な商業一般、株式会社、税金等の知識も勉強できるように構成されています。
ところが、社会人の勉強では、ときとして社会での経験、一般教養から、これらの簿記に必要な知識の情報が、簿記の学習より先行していることが多く、簿記の学習の進捗とのズレが疑問点となってしまうケースがあります。
例えれば、高校生が三角ベースとゴムマリで野球をしているような窮屈さがあるかもしてませんが、いずれは(近い将来)両者が一致し、さらには簿記が基礎知識あるいはきっかけとなって、経営・経済を知る上で大いに役立つと確信しています。
試験範囲の区分は、あくまでも、検定試験に合格という目標のための「勉強のコツ」ということでご理解いただければ幸いです。 |
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