| 分類 「第4章 固定資産と減価償却」 |
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【No012】「減価償却費の間接法」
質問者 キッコロさん 質問日 2005/07/08 15:56 回答者 キタロウさん |
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質問
減価償却費の間接法での処理がイメージできません。
そのため解説も今ひとつ飲み込めません。
過去のQ&Aも見ましたが金額がXXXXなので推測も働きませんでした。
テキスト27ページの例題を使って購入後3年目の仕訳からB/Sまでを処理してみていただけませんか。
お忙しいと存じますがどうぞよろしくお願いいたします。
仕訳は期首、期末をお願いします。
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回答
キッコロさん、こんばんは。
├─第1期─┼─第2期─┼─第3期─┤
├─────┼─────┼─────┼─────┼・・・・・・・・・・──┤
A B C
第1期末(A):(借)減価償却費 9,000 (貸)減価償却累計額 9,000
第2期末(B):(借)減価償却費 9,000 (貸)減価償却累計額 9,000
第3期末(C):(借)減価償却費 9,000 (貸)減価償却累計額 9,000
第3期末(C)の貸借対照表
貸 借 対 照 表
────────────────────────┬───────────────────────
借 方 │ 貸 方
────────────────────────┼───────────────────────
備 品 100,000 │
減価償却累計額 27,000 73,000│
──────── │
│
期首は総勘定元帳に「前期繰越(金額)」と記帳するだけですので仕訳はありません。
(帳簿の締切については、パパさんのテキスト37頁〜38頁に解説があります。)
ちなみに第3期首の備品勘定と減価償却累計額勘定を示すと
備 品 減価償却累計額
────────────┬───────── ──────────┬───────────
前期繰越 100,000│ │前期繰越 18,000
│ │
となります。
という感じで如何でしょうか? |
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質問
累計額とあるのに、例題を見ても仕訳は単年の減価償却費と同額(この点は理解できます)。なのに廃棄などの仕訳では、数年度の累計額になっている。さらに解説には「減価償却累計額は該当する資産から控除する形でB/Sに記載」(???)とあるのでB/Sまでの処理が知りたいと思いました。
テキスト37頁にたどり着いたところでもう一度理解しなおしてみます。 |
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回答
キッコロさんへ
質問掲示板のご利用ありがとうございます。
「もう一度理解しなおしてみます。」といことですので、補足させていただきます。
減価償却累計額は、資産、負債、資本金と同様に前期から繰越されます。例えば、前期から10円繰越され、当期10円の減価償却をすれば、残高は20円になり、翌期に20円繰越されます。
翌期10円減価償却をすれば残高は30円になり、翌翌期に30円繰越されます。
減価償却を実施した分だけ雪だるまにように膨らんでいく、まさに「累計額」です。
B/S抜粋
初年度
備品 100
減価償却累計額 10 90
翌年度
備品 100
減価償却累計額 20 80
翌々年度
備品 100
減価償却累計額 30 70
以下続く、といった感じでいかがでしょうか?
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お礼
おせわになります。
昨日32ページまで進んだところで求めていたものが見つかりました。
32ページ最後の図とQ&AデータベースNo0016です。
説明いただいたように、決算整理のときに「累計額」としての意味を持ってくるのだとは理解できていたのですが、これまでの知識では、B/Sにこういう表示の仕方があるとは想像もつかず、貸方に仕訳したのに「減価償却累計額は該当する資産から控除する形でB/Sに記載」に???となっておりました。仕訳帳の後にどんなからくりを使うんだ?と。
ありがとうございました。
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