パパの出張簿記講座 3級Q&Aデータベース







分類 「第4章  固定資産と減価償却」

【No004】「減価償却累計額について」

質問者 たきざわさん 質問日 2004/04/21 11:47  回答者 ゆうしろさん

質問
減価償却累計額は負債なのでしょうか?資産なのでしょうか?
テキストには、資産のマイナス勘定とありますが、残高試算表には負債項目の方に表記されてます。
どちらの項目と判断したらよいですか?
よろしくお願いします。

回答
はじめまして、たきざわさん。

減価償却累計額は、まさにお持ちのテキストに書いてある”資産のマイナス勘定”なのです!

たきざわさんが書かれている”残高試算表の負債項目に表記”とあるのは、”貸方”に記入しているけど・・ということですよね?
これは”負債項目に記載している”のではなく、資産(借方)をマイナスする科目だから”貸方に記入する”と考えるとどうでしょう?
納得できますか?

減価償却累計額というのは、減価償却の間接法の時に使われる勘定です
減価償却の直説法、間接法は理解されていますか?

直接法でしたら、(減価償却費)×× (建物)×× で、これを残高試算表に記入する時は”減価償却費の金額”は借方(費用)に記入し、”建物の金額”は、資産の建物の行の”貸方”に記入しますよね。
貸方に記入しても、建物は負債ではないですよね?
これは大丈夫ですか?

そして、間接法では、この建物勘定の貸方に記入するものとイコールになるのが減価償却累計額になるわけです。
仕訳は、(減価償却費)×× (減価償却累計額)××です。

間接法では直接法のように、直接 建物勘定の金額が減るわけではないですが、貸借対照表に記載する場合は建物から建物の減価償却累計額を引いた金額を記載することになるので、直説法の場合も間接法の場合も、貸借対照表上の資産価格は同じになります。

もしこの直説法・間接法がわかりにくいようでしたら、3級Q&Aの009で眞子さんの質問にパパさんが回答されていますので読んでみるとわかりやすいと思います。

この説明でわかりにくいところがあれば、また遠慮なくご質問くださいね!

お礼
ゆうしろさん
納得のいく解説ありがとうございます。
計算方法はわかりますよ〜
ちょっと人に簿記教えてまして、減価償却累計額って資産・負債・資本のうちなんなの?っていわれまして・・
ありがとうございます。


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