| 分類 「第8章 本支店会計」 |
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【No012】「第105回検定の第3問(本支店合併財務諸表作成)について」
質問者 ふくさん 質問日 2005/10/17 12:14 回答者 キタロウさん |
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質問
お久しぶりです。
漸く過去問に取り掛かりつつあるふくです。
タイトルの問題について教えて頂きたいのですが…
問1の支店における本店勘定の次期繰越高
解説によると、決算生理後の本店勘定残高に支店の当期純利益を加えて算出、(この理論は理解できました)との事ですが…
支店の損益勘定貸方の期末棚卸高に何故未達分¥2,400が入っていないのかが分かりません。
また、問2の合併貸借対照表に「貸倒引当金 △6,000」とあるのですが、何故こうなるのかが分かりません。
質問の仕方が要領を得ていなくて申し訳ないのですが、どなたか、過去問をお持ちでお分かりになる方、是非とも教えて下さい。
よろしくお願い申上げます。
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回答
ふくさん、こんばんは。
>支店の損益勘定貸方の期末棚卸高に何故未達分¥2,400が入っていないのか
解説の支店の損益勘定の借方に注目してください。
本店から仕入の金額は、216,000円になっていないですか?
商品の未達分が含まれていませんよね。
そのため、貸方の期末棚卸高にも含めていないこととなります。
分かりやすくするためには、未達事項を全て考慮した損益勘定を作成すると理解できると思います。
>「貸倒引当金 △6,000」とあるのですが、何故こうなるのかが分かりません。
売掛金残高に対して2%設定とありますので、
(本店の売掛金 200,000円+支店の売掛金 100,000円)×2%=6,000円
となります。
という感じでどうでしょうか? |
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質問
キタロウさん、ご説明有難うございます!
問1の「支店の損益勘定貸方の期末棚卸高に何故未達分¥2,400が入っていないのか」については、「分かりやすくするためには、未達事項を全て考慮した損益勘定を作成すると理解できると思います。」というご説明で、バッチリ理解できました!
有難うございます。
ただ、問2の「貸倒引当金 △6,000」何故こうなるのかが分かりませんについては、申し訳ないです、まだ理解できていなくて(バカですね)、再度お尋ねしたいのですが…
昨日、私の書き方がマズくてどこがどう分からないのか、が説明できていませんでした…すみません。
ご説明頂いた
>売掛金残高に対して2%設定とありますので、
>(本店の売掛金 200,000円+支店の売掛金 100,000円)×2%=6,000円
>となります。
は算出できたのですが、差額補充法なので予め設定されている貸倒引当金(本店¥1,200,支店¥400)から差し引いた¥4,400が繰入されるのでは?という疑問が生じたんです。
ですがあくまで「当期分」という事で¥6,000なのでしょうか?
にしても、なぜ△(マイナス)なのでしょうか?
本来「貸倒引当金」は貸方なのに借方にあるから△(マイナス)になったのではと考えたのですが、ではなぜ、そもそも貸倒引当金が借方にあるのかが
分からなくて…
私なりの強引な?解釈なので「分かってないなぁ…」と呆れられてしまいそうですが、どうか見放さず(笑)
教えて下さい、よろしくお願い申上げます。
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回答
ふくさん、こんばんは。
> 差額補充法なので予め設定されている貸倒引当金(本店¥1,200,支店¥400)から差し 引いた¥4,400が繰入されるのでは?
はい。ふくさんの理解で正しいですよ!
<決算整理仕訳>
(借)貸倒引当金繰入 4,400 (貸)貸倒引当金 4,400
─────┬─────── ─────┬─────
↓ ↓
損益計算書へ 貸借対照表へ
ただし、貸倒引当金についてはこの決算整理仕訳を行う前の残高と共に貸借対照表に表示されることになります。
貸 倒 引 当 金
━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━
次期繰越 ┌→ 6,000┃ 1,600
│ / ┃貸倒引当金繰入 4,400
│ ──────┨ ──────
│ 6,000┃ 6,000
│ ======┃ ======
│
その数値が貸借対照表の金額になります!!
> なぜ△(マイナス)なのでしょうか?
貸倒引当金繰入は、翌期以降に回収不能となるであろう金額を見積り、当期の費用に計上するための科目になりますが、その相手勘定(貸方科目)は、「資産勘定(売掛金など)」にしたいのですが、実際には未だ回収不能となっていないので、直接資産勘定をマイナスすることができませんので、間接的にマイナスするために、貸倒引当金勘定を設けて仕訳を行うこととなり、貸倒引当金勘定はは「資産の評価勘定(資産からマイナスする勘定)」と
なります。
貸借対照表の表示として、
貸 借 対 照 表
───────────────────────┬──────────────
売 掛 金 300,000 │
貸倒引当金 6,000 294,000│
──────── │
│
となっていれば、「6,000円はマイナスされているな!」と分かり易いのですが、
今回の問題のような形式の場合に
貸 借 対 照 表
──────────────┬──────────────
売 掛 金 300,000│
貸倒引当金 6,000│
と表示すると、パッと見た(勘定科目を見ずに数値のみを見た場合)だけですと、プラスに
なってしまいますよね。
従って、
貸 借 対 照 表
──────────────┬──────────────
売 掛 金 300,000│
貸倒引当金 △6,000│
という表示にしていることになります。
→この6,000円は資産からマイナスするのですよ!という意思表示になります。
(元々解答用紙に印刷はされていますけどね。)
という感じでどうでしょうか?
その2まで書き込みしてふと1点気になったことがありますので、補足させてください。
それは、問題を解くことに少し集中しすぎて、「簿記の流れを見失っているのではないのかな?」という点です。
具体的に申し上げますと、貸借対照表・損益計算書は何に基づいて作成するのか?という点です。
これについては、パパさんのテキストP.5に説明がありますので、今一度ご一読してみてください。
きっと「なるほど!」となると思います。
頑張ってください。 |
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お礼
キタロウ様、こんにちは。
おバカな質問にも大変丁寧にお答え頂き、有難うございます。
忘れていた事柄を再認識し、また新たに「そうか〜」と目から鱗の事柄もありました。
貸倒引当金を、「資産の評価勘定」ではなく、「負債」だと大きく勘違いしていたんですよね…
仰るとおり、過去問をやっている内に「問題を解き、正解する」という事柄ばかりに気をとられていた様です。
1つに集中すると、他が疎かになる…あぁなんてバカなんでしょう(泣)
試験まであと1ヶ月しかないのですね〜
また、おバカな質問をしてしまうのではと思いますが
どうかどうか、見捨てないで下さいね(笑)
本当に有難うございました! |
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