パパの出張簿記講座 2級商簿Q&Aデータベース







分類 「第4章 固定資産・繰延資産」

【No003】「減価償却について」 

質問者 銭形金太郎さん 質問日 2004/03/02 11:35  回答者 ゆうしろさん みうらさん

質問
問題『平成0年10月1日に¥1,500,000で買い入れた備品について、平成01年8月11日までの備品減価償却累計額を示しなさい。(決算は6月と12月の各末日、定率法、償却費は0.12)
私が、考えた解答は、
0年12月の決算時の減価償却
=1,500,000×0.12=180,000
翌01年6月の減価償却
=(1,500,000−180,000)×0.12=158,400
よって、累計額338,400 しかし、正解は

0年12月の減価償却費90,000
01年6月の減価償却費169,200 でした。なぜ・・・・?

定率法での算出に間違えがあるのでしょうか?

回答(ゆうしろさん)
こんにちは。銭金さん。
質問を見てて思いますが、銭金さんの問題集って難しいような気がします(笑)
年に2回の決算の問題は初めて見ました。(私が無知なだけかもしれませんが・・・)
以前の割賦販売の未実現利益控除法の質問でも思いましたがあまり親切な解説がついていないのでしょうか・・・
次の試験までにはまだ日がありますので、解説があるものも一冊お持ちになるといいのでは・・・と思いました。
(いらないお世話で気を悪くなさったらごめんなさい。)

まず、銭金さんの定率法の計算方法はあってます!!でも、ポイントを逃しています。
大事なポイントは(定率法に限らず減価償却問題全般に)”使用期間”です。
そして、この問題の場合、決算が年2回で償却率0.12とある
ので、一年間で0.12ではなくて半年間で0.12となります。
一般的(?)な一年に一回決算の問題では償却率0.24ってことですね・・・

この場合は、まず一回目の決算の12月末までの使用期間は、10月1日購入なので3ヶ月。
6ヶ月の償却率0.12なので、
1,500,000×0.12×3ヶ月÷6ヶ月=90,000
そして、次の6月では使用期間は6ヶ月丸々なので
(1,500,000-90,000)×0.12=169,200 となります。

減価償却に限らず、社債、費用収益の見越繰延等いろんな問題で"期間”が関わってきます。
全部が全部、期首から始まって期末で終わるとは限りません。
問題では、そうでないパターンの方が圧倒的に多いと思ってください。”期間”の見落としには気をつけてくださいね。

そして、問題は「減価償却累計額」ですよね?上記計算は、「減価償却費」ですので念のため・・・

回答(みうらさん)
昭和49年改正で、中間配当制度が、導入されたのでほとんどの会社は、半年決算から、1年決算に変わりました。
現在も半年決算の会社も、すこしはあります。

お礼



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