| 分類 「第2章 手形」 |
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【No002】「裏書譲渡の仕訳について」
質問者 あひめさん 質問日 2004/02/26 23:38 回答者 キタロウさん 井上ファミリーパパ |
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質問 こんばんは。次の問題について、教えてください。
次の取引を保証債務を用いて仕訳しなさい。
A商店は、C商店から商品¥300,000を仕入れ、代金はさきに受け取ったB商店振り出しの約束手形¥200,000を裏書譲渡し、残金は掛けとした。なお、時価は¥20,000と見積もられた。
この仕訳の時、
仕入 300,000 受取手形 200,000
買掛金 100,000
割引義務見返 200,000 割引義務 200,000
保証債務費用 20,000 保証債務 20,000
としたのですが、これでいいのでしょうか? |
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回答(井上ファミリーパパ)
この問題だと何通りかの正解があります。
問題集の正解はどうなっていますか、また、あひめさんの疑問点はどこですか?
問題集の正解とあひめさんの疑問点を教えて下さい。
よろしくお願いします。 |
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質問
この問題の答えは、割引義務見返、割引義務の計上がされていませんでした。対照勘定法か評価勘定法の違いだと思うのですが、問題文にはどちらで答えよとも書いていないのに、一つの答えしかないと、私のように初心者では、戸惑ってしまいます。 |
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回答(キタロウさん)
あひめさんへ、保証債務と偶発債務の関係について簡単にまとめてみました。
1.手形の裏書譲渡と手形の割引について(3級での学習範囲)
(1)手形の裏書譲渡
商品の仕入代金の支払いのために、受け取っていた手形をその仕入先に対して譲渡することを「手形
の裏書譲渡」といいます。
(借)仕入(または買掛金)*** (貸)受取手形 ***
(2)手形の割引
受け取っていた手形をその支払期日以前に現金化するために、銀行に買い取って貰うことを「手形の
割引」といいます。(これもある意味「裏書譲渡」です。)
(借)当座預金 *** (貸)受取手形 ***
手形売却損 **
2.上記1.に伴う偶発債務の処理方法と保証債務との関係について
(1)保証債務
手形の支払期日に不渡りとなった場合に、振出人に代わって手形代金を支払わなければならないので、
手形の裏書譲渡または手形の割引を行った際に、手形代金に一定の割合を乗じた金額(時価評価=問題
で与えられます。)を
(借)保証債務費用 *** (貸)保証債務 *** とします。
なお、無事に手形が決済された場合には、
(借)保証債務 *** (貸)保証債務取崩益 *** とします。
(2)偶発債務
上記(1)に合わせて、偶発債務について「評価勘定法」または「対照勘定法」により仕訳を行いな
さいという指示があれば
@ 評価勘定法
(裏書譲渡)(借)仕入(または買掛金)*** (貸)裏書手形 ***
(割 引)(借)当 座 預 金 *** (貸)割引手形 ***
手 形 売 却 損 ***
A 対照勘定法
(裏書譲渡)(借)仕入(または買掛金)*** (貸)受取手形 ***
手形裏書義務見返 *** 手形裏書義務 ***
(割 引)(借)当 座 預 金 *** (貸)受取手形 ***
手 形 売 却 損 ***
手形割引義務見返 *** 手形割引義務 ***
という仕訳を上記1.の代わりにします。
3.まとめ(笑)
パパさんが、色々な解答例があると仰っているのは、
(1)保証債務についての指示があるのか否か⇒今回はあり。
(2)偶発債務の指示があるのか否か⇒今回は明確な指示なし。(よって、仕訳は不要と判断する。)
(3)偶発債務の指示があった場合の処理方法は、「評価勘定法」なのか「対照勘定法」なのか
によって、仕訳の組み合わせがありうるからです。
4.最後に
あひめさんのレスで少し気になっているのが、
偶発債務の勘定科目で「裏書譲渡」と「割引」がゴッチャになっているように感じています。
(私の勘違いであればよいのですが。。。)
少し長くなってしまいましたが、こんな感じでどうでしょうか?
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お礼 確かに、キタロウさんがおっしゃるように手形裏書と割引がごっちゃになってるようでした。
理解できたと思います、ありがとうございました。 |
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