パパの出張簿記講座 2級商簿Q&Aデータベース







分類 「第10章 株式会社会計(社債・税金)」

【No018】「社債(第112回2問/平成19年度改正に修正)」 

質問者 Sさん 質問日 2007/10/11 21:55  回答者 キタロウさん

質問
社債の問題がどうしても理解できないので教えてください。

H16.3.31に買入償還時の仕訳で、

(借方)社債    9,840,000 (貸方)現金  9,880,000
    社債償還損   40,000

借方にある社債9,840,000はどうやって出したのかがどうしてもわかりません。教えてください。

回答
Sさん、こんばんは。

過去問題で現行会計基準による処理に対応しているものがあるのですね。

平成19年度の簿記検定から社債の処理方法が変更になっています。
(その他質問掲示板30にその概要を記載していますので参照してください。)


それでは、現行会計基準に従って考えてみます。
(社債発行費・表面利率に対する社債利息は説明上、邪魔なので無視します。)

1.平成14年4月1日(発行時)
  (借)現金預金 49,000,000 (貸)社  債 49,000,000

2.平成15年3月31日(決算時)
  (借)社債利息 100,000 (貸)社  債 100,000

   ※(50,000,000−49,000,000)÷10年=100,000

3.平成16年3月31日(買入償還時)
 @ (借)社債利息   100,000 (貸)社  債  100,000
                        ⇒ 上記2.と同じです。
 A (借)社   債 9,840,000 (貸)現金預金 9,880,000
      社債償還損   40,000

上記3.@の仕訳が終わってから買入償還を行ったと考えてください。

3.@の段階で社債の貸方残高は、49,200,000円ですよね。
これは、額面50,000,000円に対するものですので、額面10,000,000円を買入償還
したので、
        10,000,000円
49,200,000円 × ────── = 9,840,000円
        50,000,000円

として算定します。

という感じで如何でしょうか?

お礼
キタロウさん、ありがとうございます。
社債がずっと理解できなくて困っていました。
やっと納得できました。



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