パパの出張簿記講座 2級商簿Q&Aデータベース







分類 「第1章 現金・預金、債権債務」

【No006】「決算整理仕訳・仮払金」 

質問者 シューさん 質問日 2005/02/13 14:24  回答者 キタロウさん

質問

はじめまして!
次の問題の意味がわからず仕訳ができないので、教えて下さい。

・決算整理事項

仮払金は借入金の月賦返済1,2,3月の3ヶ月分である。なお、借入金¥300,000は、月賦返済の借入であって、平成2年1月1日に借入れ、毎月¥15,000を24ヶ月で元利均等額完済の契約である。また、決算日の翌日から1年以内に期限の到来する借入金は短期借入金とする。

<残高試算表>平成2年3月31日
借方(抜粋) 支払利息割引料 39,000                   
貸方(抜粋) 借入金 300,000

<解答>
仮払金の整理
(借)借入金    37,500  (貸)仮払金 45,000
   支払利息割引料 7,500
 
借入金の表示の組替
(借)借入金 262,500 (貸)短期借入金 150,000
                  長期借入金 112,500
解説には
¥300,000÷24(回)=¥12,500(毎月の元金相当部分)
¥15,000−¥12,500=¥2,500(毎月の利息相当部分)
¥12,500/月×3ヶ月=¥37,500
¥2,500/月×3ヶ月=¥7,500
とありましたが、よくわかりません。

回答
シューさん、こんばんは。(初めまして!)

> 毎月¥15,000を24ヶ月で元利均等額完済の契約
から、返済総額は15,000円×24ヶ月=360,000円になります。
この360,000円のうち、実際にお金を借りたのは300,000円ですので、360,000円−300,000円=60,000円 が支払利息の金額になります。

従って、1回の返済額15,000円の内訳として、
借入金(元金)分:300,000円÷24ヶ月=12,500円
支払利息部分:60,000円÷24ヶ月=2,500円 ということになります。

次に、毎月の返済額の仕訳は
(借)仮払金 15,000 (貸)現金預金 15,000 とされており、
当期の返済総額は、15,000円×3ヶ月=45,000円 で、仮払金残高となります。

仮払金の整理として、
(借)借  入  金 37,500 (貸)仮払金 45,000
   支払利息割引料  7,500
となる訳ですね。

短期借入金と長期借入金の区分けは問題文にある通り、平成2年4月1日から1年以内(平成3年3月31日まで)に返済するものを短期、平成3年4月1日以後に返済するものを長期にします。
短期は12ヶ月分となり、12,500円×12ヶ月=150,000円
長期は9ヶ月分となり、12,500円×9ヶ月=112,500円 になります。

仮払金の整理を行った後の借入金の残高が、262,500円ですので、
(借)借入金 262,500 (貸)短期借入金 150,000
                  長期借入金 112,500  ということになります。

という感じで如何でしょうか?

お礼
キタロウさん、丁寧でわかりやすい解説ありがとうございました。



<第1章質問一覧へ戻る>


★「パソコン会計資格合格受験講座」詳しい案内書を無料送呈中!