| 分類 「第1章 現金・預金、債権債務」 |
|
【No005】「未決算仕訳」
質問者 銭金さん 質問日 2004/07/27 11:05 回答者 キタロウさん |
|
質問 山形機械(株)は、前月、工場火災が発生し,¥3,400,000の資産が焼失した。
これらの資産に対して火災保険契約¥4,000,000を結んでいた保険会社に保険金の支払を請求していたところ、本日、査定の結果、¥3,000,000の保険金を支払う胸の通知があった。
(正解と疑問点)
僕は、工場という資産が焼失したということで、
建物3,400,000が浮かびました。しかし、この建物の減価償却累計額が出てませんでしたので,未決算勘定がどのくらいになるのかわからないので、あえて、未決算勘定を使わずに
未収金3,000,000/建物3,400,000
火災損失400,000
としました。でも正解は
未収金3,000,000/未決算3,400,000
火災損失400,000
でした。減価償却されていない建物の場合の焼失は、その額自体が未決算になるのでしょうか? |
|
回答
銭金さん、こんばんは。
「貸方:未決算」となる根拠は順を追って考えていくと理解できると思います。
1.火災が発生後、保険金を請求した時点
(1)減価償却を直接法で記帳している場合
(借)未決算 3,400千円 (貸)建物 3,400千円
(2)減価償却を間接法で記帳している場合
(借)減価償却累計額 *** (貸)建物 ○○○
未決算 3,400千円
[金額:○○○は取得価額、***は減価償却累計額を表します。]
2.保険金の金額が確定し、通知を受けた時点 ← 今回の問題!!
(借)未収金 3,000千円 (貸)未決算 3,000千円
火災損失 400千円
つまり、今回の問題文で「前月、工場火災が発生し,¥3,400,000の資産が焼失した。 これらの資産に対して火災保険契約¥4,000,000を結んでいた保険会社に保険金の支払を請求していたところ」の部分で「1.」の仕訳が終わっているんだという判断(「請求していた」という過去形になっています。)をし、指定勘定科目に「減価償却累計額」がないため、直接法で処理しているという判断が必要になります。
|
|
お礼
ありがとうございます。
皆さんから頂いた解説は、プリントアウトして銭ノートとして、重要書類とさせていただきます。これからもよろしくお願いします。
|
|
<第1章質問一覧へ戻る>
★「パソコン会計資格合格受験講座」詳しい案内書を無料送呈中!
|