パパの出張簿記講座 2級工簿商簿Q&Aデータベース







分類 「第5章 特殊な原価計算」

【No0016】「CVPの関係分析」 

質問者 sakuriさん 質問日 2006/02/20 21:50  回答者 キタロウさん

質問
はじめまして。私もオススメの「日商簿記検定模擬試験問題集」について教えてください。第7回第5問(P.44)なのですが、
〔問1〕(a)変動製造間接費 150円/時間
    (b)月間固定製造間接費 30,000
は解ります。しかし
〔問2〕で使用する〔資料2〕その他の資料(1)単位あたり製造原価で、変動製造間接費と固定製造間接費が?円となっており、解説を見ると150円と200円になってます。
これはどうやって出してきたのでしょうか?

(2)固定販売費および一般管理費 20,000
(3)単位あたり変動販売費    200/個
(4)製品の販売価格       4,000/個

回答
変動製造間接費150円は、[問1]で算定した数値そのものです。
固定製造間接費は、[問1]で算定した固定製造間接費30,000円を基準操業度200時間で割った150円となります。

質問の解説にある「・・・(4,000−700−450−150−200)」の「200円」は、資料2の(2)単位あたり変動販売費 を指します。

販売価格4,000円から控除している金額は、全て変動費ということです。

という感じで如何でしょうか?

質問
?円となっているということは、その金額を出して使用すると思い込んでいました。
(1)単位あたり製造原価の合計は1,450円で、固定製造間接費150円は[問2]では必要はないのでしょうか・・・?
それとも固定製造間接費150円も使って別の解答方法があるのでしょうか?
解ったような、解らないような。すみません。

回答
[資料2](1)単位あたり製造原価のうち、変動製造間接費と固定製造間接費が「?」となっているのは、問1を高低点法から解答させたいからです。
資料2(1)の金額を全て与えてしまうと、
問1(1)の解答そのものを与えてしまいます。
問1(2)の解答は固定製造間接費150円/個×基準操業度200時間=30,000円と計算できてしまいます。
従って、本来の目的である「高低点法」を理解しているかが問えなくなってしまいます。

この「単位あたり製造原価」は製造間接費を予定配賦する場合に使う単価となり、問2を解くにあたっては一切使用することはありません。

また、CVP分析については、2級工簿Q&Aデータベース0002に収録されていますので参照してください。

お礼
納得できました。本当にありがとうございます。m(__)m
独学だと一人で「うーん?うーん?」と唸るばかりで・・・
試験まであと少しですが、頑張ります!


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