パパの出張簿記講座 2級工簿商簿Q&Aデータベース







分類 「第5章 特殊な原価計算」

【No013】「製造間接費配賦差異」 

質問者 タカタカさん 質問日 2005/10/22 14:50  回答者 うんえさん

質問
ぱんださんが質問した同じところ(Q&AのNO.
7)で私も理解できていません。

問題 全部原価計算による損益計算書を完成しなさい。製造間接費を予定配賦し、製造間接費配賦差異は当期の売上原価に賦課すること。

販売単価・・・6000円
製造原価・変動製造原価製品単位当たり・1200円
     固定製造間接費
       期間総額・・・2500000円
       製品単位当たり・・・2500円
       (正常生産量1000単位)

期首製品在庫量・・・0個
当期製品生産量・・・1000個
当期製品販売量・・・900個
期末製品在庫量・・・100個

答え
売上高・・・5400000円
売上原価・・3330000円
原価差異・・      0円
以下省略


@原価差異の計算で解説を見ると
 @2500円×1000個−2500000=0
で求められるようですが、この式の意味が全く分かりません。なぜ、生産量がここで使用されるのかとか・・・。 

A固定製造間接費の「期間総額」と「製品単位当たり」の意味がよく分かりません。製造原価の固定費計算で@2500×900なのに期間総額の2500000円をそのまま変動費に足してしまい間違えてしまいました。

Bここでいう単位は一単位=一個と考えていいのでしょうか?

よろしくお願いします。

回答
>@原価差異の計算で解説を見ると
> @2500円×1000個−2500000=0
>で求められるようですが、この式の意味が全く分かりません。なぜ、生産量がここで使用されるのかとか・・・。 

製品単位あたり固定費が2,500円なので、それに当期の生産量1,000個を乗じることによって標準配賦額を出しています。

>A固定製造間接費の「期間総額」と「製品単位当たり」の意味がよく分かりません。

期間総額とは一会計期間における総額です。
製品単位当たりとは期間総額を正常生産量で除したものです。

>Bここでいう単位は一単位=一個と考えていいのでしょうか?
それであってます。

質問
うんえさん、ありがとうございます。大分理解できてきましたが、まだ、疑問点があります。@の質問で生産量を掛けるということは、この原価差異は売上原価に対しての差異ではなく、製造原価に対しての差異を求めれば良いのでしょうか?そうであれば、納得いきますが、どうでしょうか?まだ間違っていますか?

回答
原価差異は当期製造費用にかかる標準配賦額と実際発生額の差ですから、標準配賦額を出すには当期投入量に単位当たり原価標準を乗じます。
本問においては仕掛品が無いため当期投入量=生産量となるため、生産量に単位当たり原価標準を乗じます。

お礼
「原価差異は当期製造費用にかかる標準配賦額と実際発生額の差」がきちんと把握していませんでした。試験で同じような問題が出ても大丈夫なように復習しておきます。ありがとうございました!


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