パパの出張簿記講座 2級工簿商簿Q&Aデータベース







分類 「第5章 特殊な原価計算」

【No008】「原価差異について」 

質問者 ジョーカーさん 質問日 2004/08/23 11:50  回答者 キタロウさん

質問
次の問題での原価差異の求め方がわかりません。
お手上げです。助けて下さい。宜しくお願いします。
問 次の資料にもとづき、シングル・プランによる
 勘定記入を行ないなさい。
1 製品1個当りの標準原価
 直接材料費 2kg×@\100=\ 200
 直接労務費 5hr×@\120= 600 
 直接間接費 5hr×@\100= 500

2 固定製造間接費月次予算 \80.000 

3 当月生産データ
 月初仕掛品 20個(1/2)
 当月投入量 500
 計     520
 月末仕掛品 10個(1/2)
 完成品   510個
 *()内は加工進捗度。原料は工程の始点で全て投入

4 当月実際発生原価
 直接材料費 \103000
 直接労務費 \304000
 製造間接費 \254000(変動製造間接費 \169000)
           (固定製造間接費 \85000)
月初、月末の材料はゼロである。
解答では材料の原価差異が\3000
    賃金の原価差異が\1000
 製造間接費の原価差異が\1500
になってますが、サッパリです。お願いします。

回答
解き方については2つの質問を読ませて頂き、ある程度理解されていると思いますので、最終的な解答の求め方
を説明させて頂きます。
材料が始点投入、加工費(労務費と製造間接費)が進捗率を考慮する ということで、両者を分けて考えます。

        材     料
──────────────┬──────────────
月  初( 20個)    │当月完成(510個)
              │
──────────────┤
当月投入(500個)    │
              ├──────────────
              │月  末( 10個)
  ※標準:100,000円│
              │
※の部分の実際発生額が「103,000円」です。⇒103,000円−100,000円=3,000円が原価差異(不利)になります。

        加  工  費
──────────────┬──────────────
月  初( 10個)    │当月完成(510個)
              │
──────────────┤
当月投入(505個)    │
              ├──────────────
 ※労標準:303,000円│月  末(  5個)
 ※間標準:252,500円│
              │
※の部分の実際発生額が
 労務費「304,000円」です。⇒304,000円−303,000円=1,000円が原価差異(不利)になります。
 間接費「254,000円」です。⇒254,000円−252,500円=1,500円が原価差異(不利)になります。

という感じでどうでしょうか?

お礼
独学なんでまた、お世話になることもあるかと思います。
今後とも宜しくお願いします。
キタロウさんの解説で理解できました。
工業は計算計算で頭がこんがらがりますね。
有難う御座いました


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