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| 4 費用の見越し |
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(1) 決算整理
代金を支払っていないので、期中は費用として計上していないが既に役務の提供を受けている分は、決算整理で、その額だけ費用勘定の借方に記入して費用を増加させるとともに、未払費用勘定(負債)として貸借対照表に計上し、次期に繰り越します。
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決算整理でB/Sに計上

未払費用(次期に繰越) |
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当期分の費用 |
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支払高(期中は費用として処理)
P/Lに計上済 |
未払高(期中は未計上)

決算整理でP/Lに計上 |
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例題の1月から8月分 |
9月から12月分 |
(2) 決算整理仕訳
[例題]
12月31日 決算に際し、9月から12月までの家賃の未払高40,000円を、支払家賃勘定に見越し計上した。なお1月から8月までの80,000円は支払済みである。
[解答]
12/31 (借方) 支払家賃 40,000 (貸方) 未払家賃 40,000
既に役務の提供を受けている9月から12月分をP/Lに計上、未払額を未払家賃勘定(負債)で翌期に繰越。
決算整理仕訳、勘定記入では未払家賃、未払利息など、見越し計上する費用と対応した名称の勘定科目を使いますがB/Sには、「未払費用」として表示します。
(3) 翌期首の再振替
前払費用は、時期の期首の日付で、再振替仕訳を行いもとの費用勘定の貸方に振り戻しておきます。実際に支払ったとき、支払額を全額費用に計上しても、費用勘定の貸方には前期分が記入されていて差し引かれることになるので、費用の借方残高は当期分を示すことになります。
[例題]
1月1日 見越し計上した家賃の再振替仕訳をした。
2月28日 昨年9月から2月までの家賃60,000円を現金で支払った。
[解答]
1/1 (借方) 未払家賃 40,000 (貸方) 支払家賃 40,000
2/28 (借方) 支払家賃 60,000 (貸方) 現 金 60,000
支払家賃勘定の借方残高は、60,000−40,000=20,000となり、当期の1月から2月までの2か月分を示します。 |
| 5 収益の見越し |
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(1) 決算整理
代金を受領していないので、期中は収益として計上していないが既に役務の提供が済んでいる分は、決算整理で、その額だけ収益勘定の借方に記入して費用を増加させるとともに、未収収益(資産)として貸借対照表に計上し、次期に繰り越します。
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決算整理でB/Sに計上

未収収益(次期に繰越) |
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当期分の収益 |
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入金高(期中は費用として処理)
P/Lに計上済 |
未収高(期中は未計上)

決算整理でP/Lに計上 |
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例題の1月から9月分 |
10月から12月分 |
(2) 決算整理仕訳
[例題]
12月31日 決算に際し、10月から12月までの地代未収分90,000円を、受取地代勘定に見越し計上した。なお1月から9月までの270,000円は入金済みである。
[解答]
12/31 (借方) 未収地代 90,000 (貸方) 受取地代 90,000
既に役務の提供が済んできる10月から12月分をP/Lに計上、未収額を未収地代家賃勘定(資産)で翌期に繰越。
決算整理仕訳、勘定記入では未収家賃、未収利息など、見越し計上する収益と対応した名称の勘定科目を使いますがB/Sには、「未収収益」として表示します。
(3) 翌期首の再振替
前払費用は、時期の期首の日付で、再振替仕訳を行いもとの収益勘定の借方に振り戻しておきます。実際に受領したとき、入金額を全額収益に計上しても、収益勘定の借方には前期分が記入されていて差し引かれることになるので、収益の貸方残高は当期分を示すことになります。
[例題]
1月1日 見越し計上した地代の再振替仕訳をした。
3月31日 昨年10月から3月までの家賃180,000円を現金で受け取った。
[解答]
1/1 (借方) 受取地代 90,000 (貸方) 未収地代 90,000
3/31 (借方) 現 金 180,000 (貸方) 受取地代 180,000
受取地代勘定の貸方残高は、180,000−90,000=90,000となり、当期の1月から3月までの3か月分を示します。 |
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