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(1) 手形の振出し
ア 約束手形の振出し
約束手形の振出人は、手形上の債務者になります。
(例題) 3月18日 甲商店から、商品500,000円を仕入れ、代金として約束手形を振出した。
(解答) 3/18 (借方) 仕 入 500,000 (貸方) 支払手形 500,000
イ 為替手形の振出し
通常の為替手形の振出人には、手形上の債権債務は生じませんが、引受人との間の既存の債権・債務の関係が消滅します。
(例題) 3月23日 甲商店は、乙商店から商品200,000円を仕入れ、その代金支払いのため、かねて売掛金のある得意先丙商店宛の為替手形200,000円を振出し、丙商店の引受けを得て、乙商店に渡した。
(解答) 3/23 (借方) 仕 入 200,000 (貸方) 売掛金 200,000
ウ 為替手形の引受け
為替手形は引受人(名宛人)に引受けを求めることになる(これを「引受呈示」という)。引受人(名宛人)は、引受けを受けたことによって、手形上の債務者になります。なお、引受呈示は振出人・受取人いずれからも求めることが出来ます。
(例題)3月27日 かねて買掛金のある仕入先の甲商店から、当店宛、乙商店受取の為替手形300,00000円の、呈示を受け、これを引受けた。
(解答)3/27 (借方) 買掛金 300,000 (貸方) 支払手形 300,000
(例題)3月27日 乙商店から、かねて買掛金のある仕入先の甲商店振出し、当店宛、乙商店受取の為替手形300,00000円の、呈示を受け、これを引受けた。
(解答)3/27 (借方) 買掛金 300,000 (貸方) 支払手形 300,000
(2) 手形の受入
受取手形勘定の借方に記録
(3) 手形代金の支払い
手形の決済は、金融機関を介して、当座預金で行われます。
(例題)4月18日 3月18日に甲商店に振出した約束手形500,000円が満期日となり、A銀行から支払われた。
(解答)
当方の仕訳
4/18 (借方) 支払手形 500,000 (貸方) 当座預金 500,000
甲商店の仕訳
4/18 (借方) 当座預金 500,000 (貸方) 受取手形 500,000 |