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| … 第3章 現金・預金と経費の支払い … |
T 現金
1 現金勘定
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(1) 現金勘定
現金及び通貨代用証券の増減は現金勘定に記録します。一般に現金といった場合は、通貨のことをいいますが、「簿記では他人振出しの小切手」「送金小切手」「郵便為替証書」[公社債の満期利札」「配当金領収書」などの通貨代用証券も現金として処理します。
*送金小切手・・送金手段として金融機関が振り出す小切手。
*郵便為替証書・・郵便為替による送金の際、現金に代わって用いられる証書のこと。
(2) 小切手
企業間での金銭の授受で多額な場合、小切手を使います。小切手は振出人が、小切手を持参した人に現金と換金するように銀行に依頼する証書のことです。小切手を受け取った場合、もともと現金を持ち歩く危険を避けるためのものですから、換金しないで金融機関に預入れする場合が多いです。預かった小切手を手もとに置かずに、すぐ銀行に預け入れた場合、当座預金で処理することになります。
[例題]
3月23日 甲商店に商品150,000円を売渡し、代金は小切手で受け取った。
3/23 (借方) 現 金 150,000 (貸方) 売 上 150,000
3月27日 乙商店に商品150,000円を売渡し、代金は小切手で受け取り、ただちに丙銀行へ預け入れた。
3/27 (借方) 当座預金 150,000 (貸方) 売 上 150,000 |
2 現金出納帳 |
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(1) 現金出納帳
現金の増減は、現金出納帳に記入します。
現金の増加(受入れ)を収入、現金の減少(払出し)を支出といいます。現金出納帳は収入から支出を差引き残高を記載します。おこづかい帳、家計簿と同じです。
(2) 金銭出納帳に記帳
[例題]
次の取引の仕訳をして、金銭出納帳に記帳し、月末付けで帳簿を締め切りなさい。
4月4日 甲商店にP商品を50,000円で売渡し、代金は現金20,000円と同店振出しの小切手30,000円を受け取った。
4月8日 乙商店から、売掛金の支払いとしてA銀行あての送金小切手30,000円の郵送を受けた。
4月11日 松商店からQ商品を40,000円で仕入れ、代金は4日に甲商店から受け取った小切手を譲り渡し、残金の10,000円は現金で支払った。
4月18日 丙商店にR商品を40,000円で売渡し、代金は同店振出しの小切手で受け取り、ただちに丙銀行へ預け入れた。
4月25日 甲商店にS商品を20,000円で掛で売り渡した。なお、発送費2,000円は現金で支払った。
4月27日 甲商店から4月25日に立替えた郵送料2,000円を郵便為替証書で受け取った。 |
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[解答]
仕訳
4/4 (借方) 現 金 50,000 (貸方) 売
上 50,000
4/8 (借方) 現 金 30,000 (貸方) 売
掛 金 30,000
4/11 (借方) 仕 入 40,000 (貸方) 現 金 40,000
4/18 (借方) 当座預金 40,000 (貸方) 売 上 40,000
4/25 (借方) 売 掛 金 20,000
(貸方) 売 上 20,000
立 替 金
2,000 現 金 2,000
4/27 (借方) 現 金 2,000 (貸方) 立
替 金 2,000
現金出納帳の記帳 |
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