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| (4) 取引の仕訳 |
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前頁で、仕訳とは、(@)「取引の二重性に着目して一つの取引を借方に記帳する要素と貸方に記帳する要素に分けること」(A)「借方と貸方に分けた要素ごとに勘定科目を決めること」(B)「金額は貸借同額となること」を解説しました。既に仕訳の考え方はマスターしている?(解説済み)ので、その表現の仕方、すなわち解答の方法について簡単な例題によって解説します。
[例題] 次の取引の仕訳をしなさい。
4月2日 現金50,000円を元入れし開業
5月2日 借入金30,000円を現金で返済
6月2日 買掛金20,000円に対し手形を振出した
7月2日 商品20,000円を現金で売上げ
8月2日 商品50,000円を掛けで売上げた
9月2日 商品30,000円を現金で仕入れ
10月2日 商品20,000円を掛けで仕入れ |
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[解答] |
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検定試験の仕訳問題では、上記のような日付欄、借方欄(勘定科目欄と金額欄)、貸方欄(勘定科目欄と金額欄)に分けた簡便な解答欄が示され、これに仕訳を記入する出題形式が最も多いです。この解答欄の様式は講学上の簡便な様式で実務上は仕訳帳に記入されます。
検定問題でも仕訳帳の様式に記入する問題が出る場合があるので仕訳帳の記帳方法もマスターしておく必要があります。仕訳帳の記帳方法は後述します。
なお、この講座では、さらに簡便に記載欄の枠も省略し
4/2 (借方) 現金 20,000 (貸方)資本金 20,000
のように記載して解説します。 |
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[解説] 仕訳問題の解答のポイント
| 左のB/Sを暗記していれば仕訳は出来ます。仕訳の借方か貸方のいずれかに必ず資産勘定か負債勘定がきますので資産勘定か負債勘定を先に仕訳をします。 |
| 資産勘定の金額が増える場合、借方が増えることになるので借方に記入します。金額が減る場合借方が減少しますので反対の貸方に記入します。 |
| 負債勘定の金額が増える場合、貸方が増えることになるので貸方に記入します。金額が減る場合貸方が減少しますので反対の借方に記入します。 |
| 資産・負債の記入が終わったら相手勘定を記入し、日付・金額を入れます。 |
7月2日の仕訳問題と11月2日の問題を解いてみます。
(@) 7月2日の問題
商品を売上げたことで現金(資産)が増えますので借方に「現金」と記入します。空白の貸方に相手勘定「売上」を記入し、貸借の金額欄に金額20,000を記入します。
(A)11月2日の問題
商品を仕入れたことで買掛金(負債)が増えますので貸方に「買掛金」と記入します。空白の借方勘定に相手勘定「仕入」を記入し、貸借の金額欄に金額20,000を記入します |
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